『根の深い木』1~4話みる。

韓国ドラマ『根の深い木』を4話までみた。

このドラマ、いままで私が「かるーいノリ」でみていたラブコメあるいはドロドロ悲恋路線(そうばかりでもないが)とは全く趣の違う、風格ある作品。

主人公はハングル語を制定した朝鮮王朝の王さまセジョン。暴君の父親から逃れるために魔方陣にアディクトしていた彼が、ある出来事を契機に、父と対決し、決別し(フロイトが言うあの感じですって、説明できない・・・。)、彼は自分の思う朝鮮を打ち立てよう、と決意する。彼の目指す朝鮮とは、武力に頼らず、言葉で民を納得させる国。

一方、父の復讐に燃える男の子がこのドラマのもう一人の主役。彼の父はセジョン王の岳父にあたる人に仕えていたが、身分は低い。この子の父親はセジョン王の父による勢力争いに巻き込まれて、殺されてしまう。

彼は父がセジョン王に殺された、と思い込み、復讐を心に誓い、数々の危機から生き延びて、朝廷に入り込むべく、王の警護隊(ちゃんとした呼び方があったが失念)に志願する。

彼が朝廷の警護に任じられて間もなく、宮廷内では殺人事件が起こる。最初は彼に嫌疑がかかるのだが、その取り調べの過程で、彼はセジョン王から直々に殺人事件の解明を命ぜられる。

この殺人事件の捜査とハングル制作がどう結びつくのだろう?、という期待を持たせるところで終わった4話。

KNTV『根の深い木』のページは以下。
http://www.kntv.co.jp/prog/detail/?p=22785

私のいつものざっくりとしたいい加減な印象からいうと、このドラマはテイストが『薔薇の名前』とどこか似ている気がする。こちらは修道院内で起こった殺人事件を修道僧が捜査する話。朝廷と修道院との違いがあるが、非日常的な限られた人々しか入れない場での殺人と、そこに密本がからんだりしての謎解き。歴史とミステリーが絡むと、ドラマとか小説って、本当に好奇心が刺激される。