マルク・ミンコフスキーの指揮でモーツァルトを。

久しぶりにモーツァルトの超有名どころの交響曲を聴いた。40番と41番のカップリングで、指揮はマルク・ミンコフスキー。彼はあの『生きられる時間』を書いた精神科医ミンコフスキーの孫なのである。

若いころ『生きられる時間』というタイトルに惹かれた。
生きられる時間〈1〉現象学的・精神病理学的研究
生きられる時間〈1〉現象学的・精神病理学的研究

これはこれでまた読もう。

今日は孫の指揮者のCDを聴いたのでそのことを書くことに。
モーツァルト:交響曲第40番、第41番 - ミンコフスキ(マルク)
モーツァルト:交響曲第40番、第41番 - ミンコフスキ(マルク)

これは素晴らしい演奏。お腹の底にどんと力が入る。モーツァルトの交響曲って交響曲なのに重厚にしてくれない指揮者がいる。なんというか疾走感みたいなのが前面にでる演奏がある。あれはあれで素敵なのだが(あの疾走感はモーツァルトを聴く楽しみのひとつだが)、このミンコフスキ―のずどんと弦が低く響く感じがとてもよいと思った。

私はこの41番のジュピターという曲がとても好きなんだけど、これもオペラみたいに歌わせる演奏も好きだけど、このミンコフスキーのように交響曲として仰ぎ見る感じの演奏もいいなあ。堪能した。2楽章なんてぎゅっとこころをつかまれるようだ。

ミンコフスキー氏は去年の9月からオーケストラ・アンサンブル・金沢の芸術監督をしている。

私は本を読むより音楽を聴くほうが好きだ。音楽と読書を比較するのもなんだが、音楽が何倍も楽しめるのは、演奏家によってひとつの曲が解釈が異なるという再現性の妙だ。

今日は検診で疲れたので、ここまでとして、また検診で「へぇー」と思ったことは明日以降に。