年に1回の健康診断。

毎月2回は病院に行くのに、健康診断をいちおう受けなくてはならない。年に一回近所の総合病院の検診センターに行く。血圧測りながら目の前にある張り紙をみて「そんなことがあるんだなあ」と思ったのは、

脳ドックを受ける方で「人工毛」の方は申し出るように、とある。MRIで毛が飛び散ってしまうからだと書いてある。それを体験した人は散々なことだったろうなあとその光景を想像する。

いったい人工毛って何でできているんだろうか。MRIにそれだけ反応するものを頭に埋め込んでいるのか。詳しいメカニズムもわからないし調べる時間もないけれどもなんか人間っていろんなものを発明している。しかし、いかにも体に悪そうだ。

私も髪の毛がごっそり抜ける。たぶん病気のせい。いよいよ真ん中が薄くなってきた。55歳過ぎてからあらゆる面で加齢というものが目に見えてわかるようになり、また痛切に感じるようになった。加齢に関しては(見た目の)私は病気のおかげでなにも人工的な若返り術は使えない。このままいくだけ。まあ外にでないし、人前にでないし。

検診がおわってお昼近くになり病院に付設してあるカフェのご飯を食べた。朝食抜きだから、1530円のボリュームのありそうなプレートを頼んだ。これがこのお店のメインなんだけど、豚ロースのカツレツがえらいおいしかった。久しぶりに「ごはん食べたあ」って感じがした。自炊はもちろんしているけど一人分作って食べるのなんて、煮物しても炒め物しても鍋もどきしても焼き魚しても、それにお浸しとちょっと野菜つけて、自家製のぬかづけつけて、お味噌汁作るくらいのごはんなんて、味もなにもすべてたかが知れているものだ。

外食なんてめったにしない。たまにお茶を飲んでスイーツ食べる程度だ。だから久しぶりに外でがっつり食べた感があって「まんぷく」だった。歩いていけるところだから、ときどき行ってみよう。

家にもどり、お風呂に入って昼寝してから午後のロードショーで『セブン』をみた。ブラッド・ピットとモーガン・フリーマンの。これも3,4回みてるけど、何度見ても面白い。ケビン・スペイシーがいかにもという感じの演技。

夜は昼をがっつり食べ過ぎて食欲なし。湯豆腐みたいのを食べて済ます。

夕食後図書館で借りていた本を読む。岸雅彦『図書室』。ネットの記事で読んで借りた。私自身の生い立ちとだぶるところがあって引き込まれて時間が経つのを忘れて読んだ。
図書室
図書室

なんとなく考えていた自分のいまのあり様について発見があった本だった。ちょうど読み終わったところで『シャーロック』が始まった。それをみてから寝た。