至福の時。

私は、zozotownで一度も買い物したことないしサイトすらのぞいたことがない。前澤さんという人は(よくわからないけど)格差社会の頂点にあがった人で贅沢が好きでときどき市民にお小遣い上げたりする位にしか思っていなかったけど、

日本でPGAを開催してくれて「ほんとうにありがとうございました」。

しかも、結果ウッズの歴史的な優勝で、松山2位なんて。途中どっち応援したらいいかわからなくなったけど「二人でワンツーならそれでいいわ」と思ったし、マキロイが単独3位に入ったのにも「やっぱり超一流は違うなあ~」と、ほんとうにこころから楽しめた。

いまのウッズのたたずまいはマイケル・サンデルに匹敵する。ウッズのことは20代はひたすら強い、天才、異次元の人みたいにしか思ってなかった(私はそのころ女子ゴルフの不動さんファンで男子はあまりみてなかったというのもあるけど)。

しかし、ウッズはさらに強くなって帰ってきた。この間の私生活問題、そしてプレーから遠ざかり、かなりの回数の腰とひざの手術を乗り越えての復帰そして去年マスターズ優勝というドラマ性が加わったからさらに無敵になったのだ。

昨日の夕刻のサスペンデッドまで、かなりの数のホールを回り、今朝は9ホール目からプレイ。さすがにちょっと疲れてみえた。43歳で手術から数か月しかたっていないということからか、気温が低くなってきたころからベストをきたり、冷えないように手をポケットに突っ込んだり、途中何か錠剤飲んでいたりと(丸山プロも解説してたけど)自分をケアしながら戦っている姿に、また物語がすけてみえてくる。

投薬でふらふらで逮捕されたときの顔写真などをみているから、このしまった顔つきと体をみて、どれだけ努力してここに戻ってきたのだろうと誰もが思うだろう。このカムバック物語はみんなの好物だ。多くの人が共感したり感動したりするものだ。それらを背負って帰ってきたウッズにはもう敵はないな、と思った。

普通の人なら歩くだけで痛いだろうに、柔らかく美しいスィング。そしてまたよく飛ぶ。パッティングも絶妙だ。なんでウッズなら入るんだ?そういったことがまた感動のましましになるのである。まして病人の私には感動の物語は励ましの物語となる。

松山ファンとしては優勝してほしかった。テレビにむかって「がんばれー」と私が口に出して(ひとりなのに/ひとりだから)言うのは松山のゴルフだけだ。最後プレーオフをちょっと夢見た。これからも二人は優勝争いするだろう/してほしい。

とにかく有難う。ウッズ、松山、マキロイ、すべてのゴルフプレイヤー、そして関係者。Thanks a lot!

興奮の二日間だった。