神の音楽。モーツァルトの『ジュピター』

昨日夕方3日ぶりに外に出てみた。お盆のお花を買いに行ったのだが、換気のためだろう。ドアを開けている飲み屋さんが多い。口角泡を飛ばしゲラゲラ笑っている人ひとひと。ふつーにしている。

歩いていると、マスクしてない人がまた増えた。最初行った花屋さんはノーマスクのご婦人が店員さんとぺらぺらしゃべっているうえに、入り口がピシッとしまっているので、入るのをやめた。駅前にでて、スーパーで花を買った。

なんであんなにみんな無防備?

話題全く変わり、わたしが好きなモーツアルトの交響曲はいくつかあるけど、1曲あげるとしたら、41番つまり彼の最後の交響曲である『ジュピター』。ちなみにベートーヴェンなら第3番の『英雄』。

昨日FMで聴いた演奏会の『ジュピター』が素晴らしかった。この曲の堂々としたスケールがよくでていて思わず「立派な演奏だあ」と声に出した。管弦楽は東京フィルハーモニー交響楽団、指揮は円光寺雅彦さん。19年に放送されたものの再放送。

毎週日曜日の夜に放送する『ブラボー!オーケストラ』。わたしはこの番組の吉松隆さん(作曲家)の解説が好きだ。吉松さんだと必ず聴く。ステイホーム期間は自宅からの放送で、実際に曲の主題をピアノを弾きながら解説してくれた。

モーツァルトが、39番から41番までの交響曲を書いたころは彼の「傑作の森」の時期で、作曲家の吉松さんからすると、ある意味テンションがハイでないとこれだけ充実した曲を次から次へと作れなかっただろう、とのこと。35歳で亡くなるけど、もっと生きていたら、どうなっていたか、とも言っていた。

この41番はオーダーなしで、何か自ら湧き出るものがあって書いたのだろうという説があるけど「プロの作曲家であるモーツァルトが注文もなしに書くわけがない」というのが吉松さんの説。説得力あり。

では、ジュピターを聴いてみましょう(なんで、急に鑑賞会?)。ズービン・メータとウィーンフィル。

Mozart: Symphony No.41 "Jupiter" / Mehta Wiener Philharmoniker (1991 Movie Live)
https://www.youtube.com/watch?v=-ghek5HUrrg

神の音楽ですな。