テーマ:病老介護

母の受けた看護に関する覚書2

続きです。 ・・・・・ 3.退院日決定~変更までの不可解さ。 B医師からは入院の翌日に「熱も自然に下がったし、痛みも治まっているから、腎瘻の増設は見送る」との話があり、「いつ退院してもよい」と言う。「(とはいえ)今日の今日は無理だし、退院は明日」とのことで、退院は××日金曜日になる。ところが、再びB医師が病棟に来て、「金曜日は…
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母の受けた看護に関する覚書1

私 の覚書として、まとめたこと。なお、以前の記事で書いたように、この件については、この時入院した病棟の師長と話し合いを持っている。 患者:私の母であるA(当時87歳) 入院期間;20××年×月××日~同年×月××日 病名;水腎症 担当医:B医師(泌尿器科) プライマリ看護師:不明 入院に至った経過。 20××…
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Nスペをみて。

20日に 放送されたNスペ。「老衰死 穏やかな最期を迎えるには」。 http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586682/index.html 最初の場面で一度みるのをやめて、チャンネルを変えた。正視できなかった。お年寄りが息を引き取る間際の映像だったからだ。 それでも気に…
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知人とランチ

日曜日に 人と会うことはめったにない。どこに行っても混むからだ。昨日は普通の御勤め人の方とのランチだったので、日曜日なのに出かけた。地元のTプラザにあるお豆腐を素材に使ったものをだすカフェに行く。 ランチプレート かぼちゃのスープ その人は、おととし母が入院したときに二人部屋で同室だった方の娘さん。私より…
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母との約束で。

昨日 母の初七日で、思い立って、自由が丘に行ってみた。というのは、母の最期の入院中に「退院したら自由が丘のモンブランにお茶を飲みに行く」と約束をしていたからである。 ひとりになってしまったけれど、一緒に行くつもりで、自由が丘にでかけた。 なにしろCS発症以来はじめての自由が丘である。まず東急の駅で、「すみません。自由が…
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グリーフワーク

昨日、 母に向けて、大昔に買ったCDで、フォーレの『レクイエム』をかけてみた。 死者のための鎮魂歌なのに私が慰められた。言葉は上滑になる。音楽はそうはならない。そのままこころに、こころの奥底に、しみこんでくる。結局1日ひたすら聴いていた。 夕方になり、小さいころの写真をだしてみた。 左でサングラスをかけているのが…
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立派だった母。

35日間の 最後の母の入院中。なんどか母親というのは立派なものだと思うことがあった。そのひとつが、娘を迷わせなかったことだ。 母は今回の入院で2度の危機があった。 一度目は、4月10日。朝病院から電話が入った。母の「意識レベルがさがっているから、早めに病院に来てほしい」との連絡だった。 動転し、取るものもとりあえ…
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寂しさがつのるばかり。

ただただ 寂しさがつのる。 昨日臨終に立ち会えなかった母の担当医だったS医師と電話で話した。 「これからは次のステップに行って。まだまだやりたいことがあるでしょう。そうしてほしい」と私に向けて言ってくれる。 「もちろんトライしたいことはあります。母にも息を引き取る前に、前を向いて歩くから心配しないでと約束をしまし…
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たくさんの「ありがとう」を。

いろんなことがあったけれど、 この3年間楽しかった。なんでだろう。介護がたいへんで、死にたくなっちゃうこと、いやになっちゃうことがあったけれど、おかあさんはぎりぎりまで寝たきりにならず、がんばってたね。ほんとうに頭がさがるほど頑張っていた。 この1か月2度の危機も振り払ったね。あんなに病気を抱えていたのに。 介護をして…
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近況というほどでもないですが。

ベッドサイドで よしもとばななさんのエッセイを読んでいると、思わずくすくす笑ってしまう。日々を綴っているだけの話なのだけど、それがおかしい。今私を笑わせてくれるのはよしもとばななとプライマリー看護師のSさん。あ、担当医と担当看護師はSSコンビか。 老母の病状が安定せずにいたが、少しずつやっと検査データが改善してきた。それを聴…
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エビデンスベイスド、what?

この ブログには母の介護と医療に関することは書かないと宣言していたが、結局書いている。要するにそれが私の日常だから、仕方ないのだ。 それに、こんな辺境ブログでも、読んでくださる方がいるから、私の体験がひとつの社会での出来事として受け取ってほしいとも、思うようになった。 2月末から3月初めまでの10日間の老母の入院では、…
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かよわい。

老母の 往診担当医が2月から変わった。 かなりユニークな人である。昨日は母の部屋に入ってくるなり、 「毎度ご用命ありがとうございます。ただいままいりました」と言った。母は笑わず、私もぽかんとしてしまったら、 「おい、いきなりすべっただろう」とアシスタント氏に言い放った。 私は尋ねた。「先生はそういうギャグをすべ…
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別の人であっても。

こうなってみると、 もう母はほとんど(昔の母と比べれば)別人である。別人格。ときおり昔を思わせるたたずまい、口調になるけれど、ほとんど別人。 こんなに弱い人ではなかった。こんなにかわいい人でもなかった。もっとギトギトした人だった。私がいう事を「はい、はい」聴く人でもなかった。こんなに「迷惑かけて悪いね」という人でもなかった。…
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なぜかわからないが。

実は、 この1週間、とくに昨日までの3日間。私はほとんど夜熟睡できない状態だった。母が昼夜逆転していたからだ。夜になると、独語がひどくなり、それがすべて妄想。夜中から明け方になると、いろんな人の名を呼んで叫ぶ。私なりにあれこれ調べ、考え、薬物に頼らない方法を取り組んでみたが、さしたる効果はでなかった。 これがあと1週間続いた…
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夢のあとに。

そういえば、 『夢のあとに』という、フォーレの曲があった。芭蕉の「夏草や兵どもが夢の跡」を連想させる、物悲しい、感傷的な曲である。 昨日母が夕方から38度8分の熱発。今回の入院で(なんと10回目よ、と旧知の病棟ヘルパーさんにこぼしたら、正の字書いて数えているの?と笑われたけれど)某大病院の医師から「熱を出したり、嘔吐したり、…
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気づけば弥生三月。

いろいろと 煮詰まっているところだが、まだまとまって書ける段階ではないので、今日はあえて我が家の話は控えておくが、 いまその渦中にあって、上原専禄の妻の医療過誤についての彼自身の緻密な記述を病室で昨日もう一度読んだ。 唸る。すごい。すさまじい。私ごときの浅学菲才が言えることではないと知っていて言うけれど、この見識と学識があ…
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支援計画練り直す。

いろいろと 考えてみたが、やっぱりもう一度在宅でやってみることにし、再度老母の支援計画をひとり練り直した。 来週明け担当医に話す。 母は先日まで入院していた病棟とは異なる病棟で、丁寧に扱われている。 今は主科外科、サブで泌尿器科がみてくれている。 昨年4月腎瘻をやる/やらないで大騒ぎした時の担当医がおととい…
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母の退院。

老母は、 退院してきたけれども、今度は膀胱炎になって、往診医師の治療を受けた。しばらく抗生剤を服用する。なんか変だな。 とはいえ、3泊4日の短い入院は初めてのことだ。うーん、むかし放射線治療で一泊二日というのがあったかな。そういえば。 でも、その頃は母もばりばり元気だったから、自分のことは当然すべて自分でやっていた。私…
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はあー、ため息が出る。

他人様の、 旅行などを羨ましがっている身分ではなかった。 老母が昨日某大病院に9回目の入院。なんか昨日はさすがに泣きたくなった。 この人何十回入院しているよと思って。 でも、今日さっき家に戻って、母が認知症になってからの、私の介護/入院記録をみていたら、 いろーんなことがあったけれど、よくもわるくもかかわっ…
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難題。

介護を していると難題と出くわす。とりわけ私がCS発症者であることはここでもハンデになる。 PTの先生の進言で、母にとうとうベッドを使わせることになった。実は3年前に私からベッドに変えようという話をしたときには当時来てくれていた訪問看護師が反対した。 母が入退院後も筋力が落ちないのは布団を使っているからである。布団から…
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2月は忙しそうだ。

今月の スケジュールが結構立て込んできた。 そのほとんどが母親関係の用事だ。こういうときそれをシェアしてくれる人がいないのを少しだけ不満に思う。 数日前母親が通うディケアセンターの候補先を一件見学してきた。本人が行くわけではないのに、私ひとりだけなのに、歩いておそらく15分くらいのところであるにもかかわらず、車で迎えに…
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長い1月。

今日も 生きている。感謝、感謝。 これは今朝母が目覚めて開口一番言ったことば。 からだを動かすのがつらくて、いままでのように思い通り動けなくて、「こんなんだったら死んだほうがいい」と言うときもある。 結局人間はこうして揺れ動くのだ。 大好物のうなぎ、お寿司などなどをもう2年は食べていない。「なんかおいしいも…
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在宅医療(の医師)に物申す。

私は、 在宅医療というのは、外来診療に比べたら、ずっと身近にあって、患者サイドにたった、患者およびその家族に寄り添った医療を提供してくれるものだ、と思い込んでいた。 それはまったくの思い違いだった。在宅医療も外来同様だ。ただ家に訪問するだけで、場所が違うだけ。それがわかった。 ちなみに、過去記事に在宅医療関連の本につい…
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どうして施設に預けないの?

ゆうべ 今年初めての英会話レッスンだった。老母が居室内に設置したポータブルトイレを使えるようになったので、トイレ介助の必要性が減り、したがって、介護者にとっての負担もひとつ減った。それで参加できた。 ただ本人が一人になることを極度に不安がった。なだめすかしたり、「私を束縛するな!」と怒ったりして、出かける前には、ひと悶着あっ…
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母の骨折(2)

ゆうべ アップした話には補足が必要だ。 もちろん在宅は自由度が高い分、危険が多く、いつなんどき骨折してもおかしくないというのは折込済みだった。 どこにいてもけがするときは怪我するのだ。極論言えば、生命を長らえるだけの生活ならば、いまの在宅ケアを私は選択していない。経管栄養だって、なんの疑問も持たず続けていた。腎瘻にもあ…
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感じたことを書き留めてみると。

忙しさに かまけて、自分が何をどう感じたかさえ忘れてしまいそうなので、メモしておくことに。 1週間の正月休みがおわり、昨日から母への在宅介護サービスが再開された。 大げさではなく、一週間孤立無援でいまの状態になった母の介護をしてみると、自分がいかにおろかで、裸の王様的な感覚を持っていたかを思い知らされた。 要する…
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頂戴した本。

2日、 久しぶりにCS特有の症状がでて、2時間ほどまったく動けなくなってしまった。 骨折のせいで、ひとりでトイレに行けない母親が、助けを求めても、動けない。母は「ひとりでいかなくちゃ、できるようにしなきゃ」と言いながら、這ってトイレの前まで行くのだが、ひとりで立ち上がれずに、部屋とトイレの間を右往左往していた。 そうい…
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薬の力。

私は 当然CSになってから、非薬物療法支持派である。だから、この10年ケミカルな薬はほとんど使っていない。 今回のものもらいで、ステロイドと抗生剤の点眼薬を使ったのだが、それらはすごい威力であった。10日間は「つけてほしい」と眼科医からの指示はあったけれども、3日間でほとんど完治した。怖いほど効く。 ステロイドの副作用…
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母の骨折(追記あり)

突然ですが、 1週間以上パジャマを着ないで、普通の衣類で、簡易ベッド的なもので寝るとなると、人は相当に疲れ果てるということをご存知でしたか? パジャマというものはほんとうに楽なのだ、自分の布団というのはあんなにも人が安らげるものだったのだ、ということを目下体験中である。 こうなってしまったのは、母が骨折をしたからだ。大…
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虚しいばかりのー。

考えてみると、 このブログに私が書いていることで通底しているのは医療者とはなんぞやということだ。 母はこの数日具合が悪い。昨日は母の部屋で寝た。トイレ介助と見守りだ。 昨日往診にやってきた在宅医師には恐ろしさを感じた。 母の病状に対する理解が変なのである。母を「便秘症だろう」とのたまった。これは暴言である。ただの…
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