テーマ:読書・音楽鑑賞

書名を書き留めそびれて。

書名の ひとつひとつを書きそびれているが、看取り、ケア(緩和を含めて)、対象喪失、死生学に関する本を、この半年の間に50冊近くは読んだのではないかと思う。 何も身になっていないけれど、最近読んだ本からの受け売りを。 ホスピスや緩和医療において重要な役割を果たしたシシリー・ソンダースの言葉にこういうのがあるそうだ。 …
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紀野一義著『法華経を読む』より。

紀野一義さんの 著書『法華経を読む』から。 ・・・・・ たとえば、「常懐悲感 心逐醒悟」(じょうえひかん しんすいしょうご)常に悲観をいだいて、心ついに醒悟す)というような宝石のような短い一句がきらめいて、読む者の心に衝撃を与え、立ち直らせる。悲しみを大切に抱いていると、それによって心が遂に目をさまし、悟りに導かれる、とい…
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『空海密教』を読む。

少しずつ この本を読んでいる。 「おいしい料理を一つの味で作ることはできず、美しい音楽はひとつの音色からは生まれない」との空海の言葉がある。 日本人(コロンビア大学教授)が英語で書いたものを、彼の弟子である日本人(ハーバード大教授)が訳している。宗教学ではよくあることなのだろうか。 空海については、司馬遼…
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山本周五郎、すごさ。

いまさら 私などが周五郎のすごさを語ることなど何もないのだけれど、昨日歯医者の行き帰りに読み始めたら、やめられなくなり、昼寝とご飯食べる以外ほとんど読んでいた。 個人的ないまの状況と照らし合わせて読むからだろうが、こういう小説は味わいがまったく若いころ読むのとは違った体験となってくる。 それはそれとして、すごかったのは…
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ショパンの命日にショパンを聴く。

今日は ショパンの命日。 5年に一度のショパンコンクールも明日からファイナル審査が始まるらしい。今年は優勝者がでるのだろうか。 2005年ショパンコンクール優勝者のブレハッチの演奏をこのところ毎朝聴いている。現在30歳の彼は、20歳でショパンコンクールに優勝した(ちなみにユンディ・リは18歳で優勝)。天才である。ショパ…
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FMのライブから。

現在 ピアニスト、マレイ・ペライアが来日中。ベルナルド・ハイティンクが指揮するロンドン交響楽団との共演で、一昨日はモーツァルトの協奏曲を川崎で、昨日はベートーヴェンの4番の協奏曲をNHKホールで弾いた。 昨日の演奏はNHK音楽祭でのプログラムだったので、FMからの生放送があった。いやー、もう素晴らしかった。 つい先日私…
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私の中でモーツァルトの『レクイエム』解禁。

母が 平成4年に最初の癌がみつかってから、私は音楽として好きだったモーツァルトの『レクイエム』を聴くことをやめた。 以来23年間1度もモーツァルトのそれは聴かなかった。 今日私はそれを解禁した。
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エックハルト・トールの本を読む。

『フランス人は 10着しか服を持たない』をひどく悪く書いたが、この本で「ニューエイジの哲学者」として紹介されているのが、エックハルト・トール。 どんな哲学者かと思って、図書館で、彼の著作『超シンブルなさとり方』(飯田史彦訳、徳間書店)を借りた。 PKさんに行ってお茶しながら読もうと昨日午後借りた本を携えでかける。なんと…
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『古事記』の世界へ!?

とりあえず、 志賀直哉の全集から第10巻と、池澤夏樹が編集している小学館の日本文学全集の第1巻『古事記』を借りた。 志賀直哉のこの巻を借りたのは「ナイルの水の一滴」を読みたかったからだ。 「ナイルの水の一滴」志賀直哉著を以下全文引用。 人間が出来て、何千万年になるか知らないが、その間に数えきれない人間が生れ、生き…
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音楽。

昨日から また音楽を聴いている。聴けば、やっぱりいいわけでわる。バレンボイムのモーツァルトのコンチェルト。このCDはたぶんモーツァルトのコンチェルトのあまたあるCDのなかでも、1,2を争う良さだろうと思う、と私だけではなく、吉田秀和先生もおっしゃっていた。 とりわけ27番がいい。好きだなあ、やっぱりこの曲と思う。 昨日…
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メモ:田口ランディ著『パピヨン』

この作品は、 2012年に角川文庫となった段階で「死と看取りへの旅」という副題がついた。著者の本を読むのは2度目。といっても、この前は対談本だったので、単著は初めて読んだ。ノンフィクションである。 著者が故エリザベス・キューブラ・ロスに関心を抱いたきっかけから話ははじまる。それではロスの生涯を追う旅の記録かと思うと、話の中心…
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今年もNHKさまがー

昨日は、 洗濯機の点検に日立の人がやってきた。とつぜん脱水が止まったことがあったが、いまは動く。念のため具合をみにきたのだが、さして点検もしないで「様子を見てください」と帰って行った。エアコンのほうが忙しいらしい。 昼前に英会話の先生とFBのチャットで英語でやりとりをしている最中に、電話がかかってきた。人間とは恐ろしいもので…
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南直哉著『恐山』

著者は、 曹洞宗の僧侶。現在は恐山菩提寺院代。恐山とはあのイタコさんがいるところだ。 著者はしかし私に言わせれば頭は理系的なお坊さんである。他の著作からもそう感じる。しかし、その合理主義者が恐山に赴任(というのか)して、根底から揺さぶられる体験記。 死者に会いに来る人々と出会い、死者はいると確信する。 実は半月ほ…
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"Grief observed "by C.S.Lewis.

きのうは、 仕事の打ち合わせで、午後から駅前のカフェにでかけた。ここも完全禁煙で、仕事の打ち合わせなどに使っている。 新しい仕事を9月から始めてみることにした。どうなるかわからない。自信もない。打合せだけでもとても疲れた。 帰りにひだまりカフェでご飯を食べようかと思ったが、そこまで歩く体力、気力が失せていた。結局、お刺…
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私のグリーフワーク

母が 亡くなってから、集中して本を読むことが困難だった。一冊の本を読み終えることができなかった。 ふとしたことから、facebookをはじめた。いま友人は8名。ちょうどいい人数と思っている。 「友達」は旧知の人ばかりだ。15年以上前に一緒に仕事をした弁護士先生ともつながって、それもうれしかった。 あるとき英会話の…
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北杜夫著『母の影』より。

ずいぶん 前に読んで、とっても印象に残った1節。ゆうべ久しぶりに読んでみた。 以下、引用。 「繰り返すが、私は母の臨終の際にも、葬儀のときにも、一滴の涙もこぼさなかった。葬式が済んで何日か経ち、兄の家に行くと、兄嫁が母の部屋へ案内した。そこには大きからぬスーツケースが置かれてあった。それを開けてみて内容をしげしげとみた…
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面白いけれど、疲れる本

この本、 すごく内容が濃くて、面白いのだけれど、読んでいると、疲れる。 幻滅と別れ話だけで終わらない ライフストーリーの紡ぎ方朝日出版社 きたやま おさむ Amazonアソシエイト by
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読んだ本、聴いているCD.

読み終えた本と今朝聴いているCD 六本指のゴルトベルク (中公文庫)中央公論新社 2012-08-23 青柳 いづみこ Amazonアソシエイト by ミステリーの本と音楽のコラボ。エッセイとして面白い。 こちらは究極の決定版。何度聞いてもいい。ポリーニの演奏。 ショパン:4つのバラードユニバーサル ミ…
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最近聴いた2枚のCD

このCDを なんでこれまで聴いていなかったかなあ。リヒテルが弾く『イギリス組曲』。ライブ盤。この曲は私が好きなバッハの曲の中でも、とりわけ好きな楽曲だ。 ペライアとグールドのCDをそれぞれ全曲持っている。何度も繰り返し聴いてきた。リヒテルの演奏でははじめて聴く。図書館で検索していて、偶然みつけた収穫だ。 リヒテルのバッ…
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吉田秀和著『たとえ世界が不条理だったとしても』

私は、 闘病中幾度バッハに救われたかわからない。そんな私の体験を追体験させてくれる吉田先生の一節。以下少し長い引用。 心は閉ざされ、何十年もなりわいとしてきた音楽をきくための窓をあける気力もないまま、私は時を過ごしていた。物理学者アインシュタインは「私にとって死とはモーツァルトをきけなくなることだ」と言ったが、そのモーツァル…
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久しぶりに聴いたモーツァルトを。

昨夜の N饗定期公演。 http://www4.nhk.or.jp/bescla/ 久し振りに聴きました。モーツァルトのピアノ協奏曲第25番。指揮はパーヴォ・ヤルヴィ、ピアノはピョートル・アンデルジェフスキ。 このピアニストのバッハは少しだけ聴いたことがあったけれど、彼のモーツァルトは初めて聴いた。昨日の協奏曲は、私…
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覚書1:上原専禄と医療

このブログで はじめて上原専禄について書いたのは2012年1月のことだった。『いのちの思想を掘り起こす』(岩波書店、2011年)という生命倫理の専門書を読んだのがきっかけだった。 こちらの記事。 http://cscanary.at.webry.info/201201/article_4.html この記事では彼がどんな…
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雑記

今朝、 ジャクリーヌ・デュ・プレが演奏するエルガーの『チェロ協奏曲』がFMから流れてきた。すごくよかった。なんというか、芳醇なチェロの音色を堪能した。豊かな、心休まるひと時をもらった。 彼女は20代で多発性硬化症を発症し、現役を引退。42歳で亡くなった、天才チェリストだ。バレンボイムの妻だったというのも有名だ。 FMを…
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『エリック・ホッファー自伝』

今年 何冊の本を読めるかわからないけれど(特段数えていない)、たぶん去年よりは確実に数をこなせないだろう。 ことし 何枚のCDを聴くことが出来るだろう。これまでほどの時間はないだろう。昨日の朝FMで、オットー・クレンペラー 指揮ウィーンフィル演奏の、ベートーヴェンの交響曲『第五番』を聴いた。ベートーヴェンの音楽は苦しい…
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ポリーニとアラウ

合間に ちょっとずつ音楽をまた聴いている。 ポリーニのノクターン集を聴いた。断然アラウのほうがいい。
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聴いているCD,読んでいる本。

昨日から ポリーニのショパンを聴いている。図書館でポリーニの弾くショパン作品を3点借りた。ポリーニのショパンってあまりにもど真ん中だから、ひねた私はあまり聞いていないのである。 やっぱり音楽っていいなあ。いい。いろんな思いが解けて流れていく。 ショパン:24の前奏曲ユニバーサル ミュージック クラシック 2012-09-2…
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患者はお邪魔する存在なのか。

ときどき 老母は「入院したい」と言う。昨日もそう言った。私はそう言われるたび、心底がっかりする。こんなに一生懸命やっているのに、という気持ちと、あんなところのどこがいいのか、という思いがないまぜになって、あんな場所でも、家よりいいってのか、と怒りたくなる。 老母の言い分としては、(私に)「面倒をかけているから」というのと、病…
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カフェにて。

隠れ家的カフェ、 という標榜ではあるが、まやんちさんは、隠れ家ではない。隠れ家になりようがないような気がする。土曜日の午後などは待合のベンチはいっぱいだ。 それでも、木曜午後は比較的すいている。図書館の帰り道に寄りやすい。昨日はおひとりだけ男性客がいらした。あとは女性のみ。隣のテーブルから話し声が聞こえる。介護の話をしている…
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神に触れるとき。

やっぱり 河合隼雄は、魂というか、そのクライエントの仏性を扱っていたのだ。でなければ、こんなコメントはできない、と思う。 「僕、ときどき思うのは、非常にうまいこといったときに、ひとつの儀式として神を体験することあるでしょう。ものすごく守られた空間でね、非常に何もかもそろったときには、この子を抱いたら、これがわかるのと違います…
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三昧

『N饗アワー』は、 芥川也寸志さんの時代からみていたとはいえ、あのころは、西洋古典音楽にそう傾倒していたわけではなかった。 西洋古典音楽を好んで聴くようになってからも、私のN饗歴は浅い。演奏会に行ったこともないし、ただ、N饗定期公演をFMで聴くだけだ。 だけれど、昨日は満喫いたしました。 『今日は1日N饗三昧』 …
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