私の韓流ドラマ事情

今朝『古楽の楽しみ』(NHKFM)ではバッハの2曲のトリオソナタがかかる。どちらも大好きな曲だ。

ゆうべ夜中いつもの吐き気に襲われて、なかなか寝られなかったが、朝治まった。バッハを聴いてすっきりした。

さて、久しく韓流ドラマから離れていたが、1日までテレ東で『ケベク』を観ていた。といってもかなり後半からの視聴開始で全体の感想は書けない。

後半から観はじめて、何がよかったか。あの時代の新羅と百済の戦いを『善徳女王』では新羅側から描いたのを観ていたからだ。『ケベク』ではほぼ同時代の百済を描き、それぞれの国の視点で歴史を垣間見たような気がした(ちょっと大げさか)。

『善徳女王』ではキム・ユシン、キム・チュンチュ(彼は善徳ではまだ王ではなかった。こういう風に成長したのか、という感慨もあり)の活躍を、ケベクでは敗軍の将とはいえ、名将キム・ユシンに果敢に挑んだケベク将軍を描いている。二つのドラマをあわせてみると、歴史はこうだったのか(もちろん脚色されている)、という楽しみ方ができた。

ドラマ的に言えば、結果は歴然で『善徳女王』の方が大作であり、スケールが違う。ストーリーも配役も一枚も二枚も上か、と思う。『ケベク』はドラマとしてはたいして面白くない。イ・ソジンがひとりがんばった感が強い(鳩山元首相夫人がhuge fanであったらしい、あのイ・ソジン。私は彼を初めてこれでみた)。

『ニューハート』というドラマで天才外科医役を演じた人(名前を失念)が百済の王を演じていたが、『ニューハート』での演技の方が断然よかった。ちなみに『ニューハート』ではチソンもよかった。

『ケベク』が放送終了し、昨日からチャン・ドンゴン主演『紳士の品格』が始まった。初回は対して面白くなかったけれど、もう少し観てみようか、と思う。


どうでもいいことだが追記。
宮崎にいる友人に電話で、英会話を始めたのはいいけれど、提供できる話題がない、と嘆いた。「歌舞伎の話は?」「もうした」「音楽の話は?」「それもした」「そうだ。韓流ドラマがあるじゃん」と言われた。これとまったく同じことを大先輩カウンセラーからも言われた。これには我ながら苦笑した。

たしかに韓流ドラマをテレビで観るのは闘病生活の一部にはなっていた。しかし、この手の話は韓流ドラマに関心がありなおかつ同じ作品をみている、という前提がないと、会話として成立しない。私だって元気なころ、韓流など全く関心がなかったころは、同僚たちが顔を紅潮させて『冬ソナ』の話をしていてもなんのことやらさっぱり理解できなかった体験がある。

日本語ならまだしも、英語では説明するにも限界がある。到底無理。この話題はまだ私には取り扱えない。