Revival

「風に乗って香る金木犀が僕に伝えている もう夏は終わっているんだよ、と』(Revival by スキマスイッチ)

ドラマ『おっさんずラブ』のテーマ曲の一節。まだ金木犀は香らないけど。それに香りだしたら、窓は閉めなければならない。映画版でもこの主題歌が使われた。

そして、10月期のドラマで『おっさんずラブ』シーズン2が放送されると今日発表があった。わくわくするなあ。この勢いでテレ東も『きのう何食べた』の続編に乗り出してほしい。

私が傑作だ、大好きだと思う、この2作は、ゲイカップルの話である。私はなんでゲイカップルにこんなに親和性があるのだろうか。私自身もしかしたらLGBTQのQだったりするのだろうか。

いや、私はストレートだ。男性しか好きになったことはない。でも、この二つのドラマを見て、ああ、こんな風に暮らせたらなアと思うし、以前からゲイカップルのお友達が欲しいなあと思うことがあった。なんか話が合いそうな気がするのだ。女性より。先方は嫌がるかもしれないけど。

『おっさんずラブ』の貴島Pがインタビューで、女性であるけれど春田(『おっさんずラブ』の主人公で田中圭が演じた)みたいにルーズなところがあって気の利く女友達と暮らせたらいいなあと思っていたのがこのドラマを作るきっかけだったと語っているのをyoutubeでみたけど、私もそれに近い感覚ある。

でも、私自身はすごく人として付き合うには面倒な性質の人間で、煙たがれる。小言も多いし、愚痴も多い。人としてダメである。人をほめるより、けなしている。専門学校で教えていた時も、現任研修を担当した時も、生徒から「もっと褒めることから始めてください」と何度か言われた。かとおもうと「秘書にしてください」という人もいた。

どちらがどうかというと、やっぱり人としては欠損が多いダメ人間だから、マルクス・アウレリウスの『自省録』をいつも手元において、自省している。これはジョークではなく本当の話。
自省録 (岩波文庫)
自省録 (岩波文庫)

「口やかましくせぬこと。粗野な言葉づかいや、文法的にまちがったことや、気にさわるような表現を用いる人にたいしては、とがめだてするような非難をせず、答えのかたちで、あるいは他人の言葉に口ぞえする形で、または言葉づかいではなく問題全体を一緒に論議するという形で」(神谷美恵子訳『マルクス・アウレーリウス著自省録』より)。

あ、話がそれた。

この暑さにやられてぼうーっとしていて、お正月にハードに録画しておいた『おっさんずラブ』全7話一挙放送を消去してしまったのだ。こんなことってあるんだなあ。あんなに大事にみてたのに。あーあ。

一挙放送が便利だったのは、ずーっと再生させておけるから。DVDとか1話ずつの録画みたいにスイッチいれなおしたり、切り替えたりしなくていいから、延々流していたのだ。そしていつの間にか楽しい気分のまますっと寝られる。いい薬だったのになあ。馬鹿だなあ。

今年も夏はきつかった。ビタミンCを多めに飲み、漢方の五苓散にお世話になり、具合悪い日はこれに加えて梅醤番茶を作って飲んでいた。食欲のないときは無理して食べないで、薄めたポカリを飲んで、成城石井で売っているルコラのレモンミントの飴をなめたりしてた。

さて、定年まであと夏は2回。そのあとどうやってこのCS体を養おうと思い悩んでいた。けど、ちょっとアイデアが浮かんでいるところ。ほかにできることがないなかで苦肉の策。つぶしのきかない職業で移動が難しい体にはこの手しかない。それが何かは今はいえない。